彼らは言う、『われわれが断食したのに、 なぜ、ごらんにならないのか。 われわれがおのれを苦しめたのに、 なぜ、ごぞんじないのか』と。 見よ、あなたがたの断食の日には、 おのが楽しみを求め、 その働き人をことごとくしえたげる。
あなたがたは言った、『神に仕える事はつまらない。われわれがその命令を守り、かつ万軍の主の前に、悲しんで歩いたからといって、なんの益があるか。
これはあなたがたが永久に守るべき定めである。すなわち、七月になって、その月の十日に、あなたがたは身を悩まし、何の仕事もしてはならない。この国に生れた者も、あなたがたのうちに宿っている寄留者も、そうしなければならない。
耳をそむけて律法を聞かない者は、 その祈でさえも憎まれる。
わたしはみずから考えたすえ、尊い人々およびつかさたちを責めて言った、「あなたがたはめいめいその兄弟から利息をとっている」。そしてわたしは彼らの事について大会を開き、
兄は父にむかって言った、『わたしは何か年もあなたに仕えて、一度でもあなたの言いつけにそむいたことはなかったのに、友だちと楽しむために子やぎ一匹も下さったことはありません。
わたしはわが民を憤り、 わが嗣業を汚して、これをあなたの手に渡した。 あなたはこれに、あわれみを施さず、 年老いた者の上に、はなはだ重いくびきを負わせた。
見よ、あなたがたは喜び楽しみ、 牛をほふり、羊を殺し、 肉を食い、酒を飲んで言う、 「われわれは食い、かつ飲もう、 明日は死ぬのだから」。
わたしが断食をもってわたしの魂を悩ませば、 かえってそれによってそしりをうけました。
神がバラムに会われたので、バラムは神に言った、「わたしは七つの祭壇を設け、祭壇ごとに雄牛一頭と雄羊一頭とをささげました」。
「特にその七月の十日は贖罪の日である。あなたがたは聖会を開き、身を悩まし、主に火祭をささげなければならない。
これはあなたがたの全き休みの安息日であって、あなたがたは身を悩まさなければならない。これは永久に守るべき定めである。
そこでわたしは、かしこのアハワ川のほとりで断食を布告し、われわれの神の前で身をひくくし、われわれと、われわれの幼き者と、われわれのすべての貨財のために、正しい道を示されるように神に求めた。
その日、万軍の神、主は 泣き悲しみ、頭をかぶろにし、 荒布をまとうことを命じられたが、
彼は言った、『人は神と親しんでも、 なんの益もない』と。